病棟紹介

wards

5階病棟

当病棟は障害者病棟です

主科は腎臓内科でADLの低下などで在宅療養が難しくなった維持透析中の患者さんの受け入れを主に行っています。
血液透析に加え腹膜透析、シャント造設、導入など透析に関する専門の知識を学ぶことができます。長期療養の方が多く、病棟や病室は患者さんにとって治療の場であり、家のような安らぎの場でもあります。
私たちはシャント管理、食事や水分管理、生活の援助をしながらその人らしい生活が送れるようQOLを維持し、患者さん、ご家族と深い信頼関係を築ける看護の提供を目指しています。ベテランスタッフ、子育て中のママさん、そして若いスタッフが、血液浄化療法センターを始め多職種間で協力し目標に向かって明るく元気に頑張っています。

6階病棟

主に内科のご入院をメインとした一般病棟です

内分泌、呼吸器、循環器、神経内科など専門性の高い治療に合わせた看護を提供し、リハビリや栄養の面からのアプローチも早期に取り組んでいます。患者さんはご病気を抱え様々な治療を受け療養されおり、多くは後期高齢者の方です。認知機能の低下や病気以外も筋力の低下、運動機能の低下もみられます。その中で、私達看護師はその方らしい入院生活を支援したい、少しでも苦痛を軽減して差し上げたいという思いを持ち、日々患者さんの元へむかっています。また男性の看護師が4名活躍しており優しさと強さが自慢です。入院生活が少しでも明るくなるよう笑顔をたやさない病棟です。

7階病棟

主に周手術期を対象とした泌尿器科・婦人科病棟です

7階病棟は、泌尿器科・婦人科病棟で、主に周手術期を対象とした患者さんが多くご入院されてきます。他にも、化学療法治療やターミナル期の患者さんも多数ご入院されてきます。
私達7階病棟スタッフは、患者さんの手術や治療に対する不安を理解し、患者さん一人一人の個別性に合わせた看護が日々実践できるよう努力しています。そして、ご入院中の患者さんだけでなくご家族も含めた、安心できる看護を提供できるよう他職種との連携を密にして取り組んでいます。また、退院後の生活を考え少しでも安心して頂けるよう、排尿ケアに関する対応も専任看護師が対応しています。ご入院中、安全で安心できる患者さんに寄り添える看護を心掛け日々実践しています。

8階病棟

整形外科、消化器外科を中心とした急性期病棟です

スポーツ整形では世界中から多くの患者さんを迎えグローバルな環境です。名高いアスリートも当院での手術を行っています。若年層の患者さんも多く入院され比較的にADLが自立しています。短期入院の患者さんが多く、日々入院・手術・退院と活発的な病棟です。周手術期の看護提供を行っており、継続的に術後経過を観察できます。最前線の治療を安心して受けていただくため、ホスピタリティの向上を目指し日々奮闘しています。

外来

一般外来と発熱外来、内視鏡室を含む構成になっています

婦人科・乳腺外科は女性医療センターとして一般外来から離れて対応をしています。外来は、外来患者数1日平均300名、月平均7000名近い患者さんが来院されています。外来看護師は、患者さんへ必要な看護ケアやサービスを受けられるように高度で専門的知識、技術を高め、多職種と連携も図りながら、患者さんやご家族様の思いに寄り添い看護支援を行い、また常に地域の方のニーズに対応できるように努めていきたいと考えています。患者さんには、「大和病院に来てよかった」と感じていただけるよう対応してまいります。
外来看護師は、子育てやご家族の介護など家庭を両立しながら個々のワークライフバランスに合わせた働きやすい環境です。

血液浄化療法センター

病床数32床、ベッド稼働率96%を維持、チーム一丸となって医療・看護を提供しています

透析体制は、月水金 3クール+オーバーナイト透析、火木土 2クールです。維持透析患者数約120名(外来80名、入院40名)スタッフは、常勤医師:3名、看護師:11名(新人、ママさん、経験豊富な方がいます)看護補助者2名、臨床工学技士:20名のチーム一丸となって医療・看護を提供しています。
当院の血液浄化療法センターは透析導入から維持透析、重症患者さんの緊急透析、他院からのシャント血管拡張術や旅行透析の受け入れ、2021年よりオーバーナイト透析(深夜就寝中に治療を実施)を導入し、幅広い患者さんを対象としています。看護の特徴としては、維持透析患者さんへのシャント管理、水分管理指導、フットチェック、日常生活でお困りのことがあればできる限り社会資源を活用し全力でサポートをしています。患者さんに寄り添った信頼ある看護を心掛けております。

手術室

泌尿器科・婦人科・外科・整形外科・血管外科・耳鼻科・皮膚科の7診療科に加え体外衝撃波結石破砕を実施しております

2020年3月よりスポーツ整形手術が開始となり月平均60件、他診療科と合計しますと年間2500~3000件手術を行っております。来年には、手術室を1床増床し計4部屋稼働する予定です。術前・術後訪問を通して患者さんの手術に対する不安を少しでも軽減できるよう関わっています。また、他職種と情報共有を図ることで、周術期看護に役立てています。そして安全安楽に手術を受けていただくために感染予防・事故防止・褥瘡対策など、スタッフ一丸となって取り組んでいます。明るく親しみやすい雰囲気で、患者さんをお迎えします。

入退院支援部門

患者さんや地域との連携窓口となり支援を行っています

入退院支援部門は、患者さんの療養環境や入院生活に関する不安など事前に把握することで、安心して入院し治療に臨めるように、そして退院へ向けて療養上の問題や療養環境の調整を院内だけでなく地域の医療機関とも連携を図る部門です。外来看護師・病棟看護師、他多職種と協働し、住み慣れた地域で自分らしく生活ができるよう地域との連携窓口となり支援を行っています。